CAD/CAM (CAM編)

こんにちは。
代表の佐藤哲郎です。

今日は、前回に続きCAMの事についてお話したいと思います。

動画集のページを追加しました。youtubeのチャンネル登録をお願い致します。

CAMとは、Computer Aided Manufacturingの頭文字でコンピュータ支援製造と呼ばれています。

CADで作図を終えたらその部品をレーザー加工機で切断できるようにする必要があります。そうするためにMetaCAMの自動割り付けと呼ばれるコマンドを実行します。
こうすることによって前回の凡例にある図面で、φ20の穴と外形の切断条件が自動で設定れます。
自動割り付けコマンドを実行すると以下がポップアップされます。デフォルトの設定を加工する上で都合よく変更することも可能です。


自動割り付けが終わったら今度はどのような順番で切断するかを設定します。これに関しては自動ソートと呼ばれるコマンドがあり、これを実行することによってレーザー光線が照射されるノズルがどう言う経路を辿らせるか設定できます。

自動ソートコマンドを実行すると以下がポップアップされます。これもデフォルトの設定を加工する上で都合よく変更することも可能です。

これでレーザー加工機にどのような順番で加工をさせるかを設定できました。
が、これで終わりではありません。最後に板取と呼ばれる作業を実施します。板取とは、材料に作図した図面を部品として割り当てます。
この時、板取コマンドを実行します。

例えば、2000mm x 1000mmの材料(定尺:メーター板)で作図した部品を加工する場合は以下のように設定します。

上記の材料の場合、最大20個の部品を加工できます。今回は詳しく述べませんが、いくつものことなる部品を一枚の材料に指定した数量を板取する機能としてネスティングと呼ばれるものがあります。

板取コマンドを実行した後は板取用のファイルが新規で作成されます。


この後、上記のデータをレーザー加工機が読み込むGコードとして出力します。

サトーステンレスのレーザー加工機(KLB-1551)は古いのでこのようにして出力されたGコードをフロッピーディスクに保存して読み込ませます。

こうして、レーザー加工機は作図~Gコード生成までの過程を経て作成された部品をレーザー光線によって切断します。これを初めて最初から最後まで自分の力で出来た時の感動は今でも忘れません。

それでは今日はこの辺で失礼したいと思います。どうもありがとうございました。


関連リンク
レーザー加工機
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2016年04月30日